【京大生が解説】大学の資料請求はいつするべき?おすすめのタイミングと注意点を解説!

この記事を読んでいる人の中には「気になる大学があるけど、いつ資料請求するべきか分からない」と悩んでいる方がいらっしゃるでしょう。

この記事では、現役京大生である私が、実際の体験を交えながら資料請求におすすめのタイミングを解説していきます。資料請求を上手に活用すれば、大学選びにも役立ち、志望校合格に近づくこと間違いなしです!

ぜひ最後まで読んでみてください。

請求するべき資料とタイミング

一口に大学に資料請求するといっても、請求する資料にはいくつかの種類があります。

ここでは、資料の種類と、おすすめのタイミングについて解説します。

パンフレット

多くの方が、資料請求と聞いてこのパンフレットを一番はじめに思い浮かべると思います。

パンフレットを請求するタイミングは「早ければ早いほど良い」です。大学紹介のパンフレットは、勉強のやる気がなくなったときに見ると元気の出るアイテムになります。

私も受験生時代は勉強のやる気がなくなったとき大学のパンフレットを見てモチベーションを高めていました。

パンフレットの請求タイミングは早ければ早いほど良いですが、その大学のオープンキャンパスよりも前に手元にあるとなお良いです。

大学構内は非常に広いのでオープンキャンパスまでにパンフレットに目を通し、確認しておきたい所をいくつか決め、効率よく大学見学ができるようにしておきましょう。

募集要項

まず募集要項とは、受験生向けの入試の説明資料のことです。
この資料には以下のようなことが書いてあります。

・出願方法
・試験日程
・試験科目
・試験会場
・合格発表について

以上のような、入試に関するすべてのことが記載されているため非常に重要です。

募集要項なしでは受験に臨めないでしょう。

募集要項を配布し始める時期は、大学によって異なります。

一般的には、

私立大学・・・5月~
国公立大学・・・12月中旬~

推薦入試やAO入試の場合はこれより早い時期に資料が配布される場合もあるので注意が必要です。

ある程度志望校が絞れてきたら募集要項を請求するのがおすすめです。

願書

願書とは、試験を受けるために必要な申請書のことです。この願書を提出して初めて、大学や専門学校に受験をする意思を伝えることができます。

願書はどこでも手に入れられるわけではなく、大学に直接願書の請求をする必要があります。願書についても募集要項と同様、大学によって配布時期が大きく異なります。

以下が願書の一般的な配布時期です。

私立大学・・・10月~
国公立大学・・・12月中旬~

推薦入試・AO入試については6月ごろに願書が配布されることが多いようです。
出願先の大学を決めてから請求するようにしましょう。

また、最近は紙の願書を廃止しWeb願書を採用している大学が多く、自分が志望する大学がどちらの形式を採用しているか確認するようにしましょう。

資料請求の際の注意点

資料請求の際には注意点が2つあります。

以下その2点について解説していきます。

DMが家に届くようになる

まず1点目の注意点が、大学に資料請求をすることで家にダイレクトメールが届くようになるということです。

資料請求の際には名前や住所などの個人情報をサイトに入力します。

そのため、大学側から頻繁にダイレクトメールが届くようになります。

私も一度資料請求をした後、家にたくさんの大学に関するダイレクトメールが届くようになりました。

ダイレクトメールの送付を停止するには大学側に直接連絡しなければならないため、手続きが少し面倒です。

請求した資料が家に届かないことがある

また、請求した資料が家に届かないこともあるようです。

まずは住所などの個人情報をチェックし、合っている場合は大学側が何らかの理由で資料を送付できていない可能性が高いです。

資料が1~2週間経過しても届かない場合は大学に直接連絡してみるとよいでしょう。
高校の先生に連絡してもらうのも一つの手です。

資料が到着するまでの日数はどのくらい?

基本的に1~2週間程度

資料を請求してから、基本的には1~2週間の間に家に資料が到着します。

私が受験生時代に資料請求した時は、5日ほどで届いたように思います。

大学によっても発送時期が異なると思いますので、1~2週間をめどに気長に待ちましょう。

もしそれでも届かない場合は、前述のように大学に直接問い合わせてみましょう。

まとめ

大学の資料と言っても、資料には「パンフレット・募集要項・願書」の3つがあり、それぞれにおすすめの請求時期があります。

また、資料請求すると家にDMが届いたり、資料請求しても届かない場合があるので注意が必要です。

資料到着には通常1~2週間の時間を要します。

大学の資料をうまく活用して志望校の合格を掴み取ってください!

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    この記事を書いた人

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    山本康平

    京都大学法学部に在学中

    夏、秋のオープン模試、実戦模試はすべてD、E判定。
    共通テストでも大コケし、680点を取って浪人を覚悟するものの、2次試験で英語の得点率が8割越えと大逆転し、無名の公立高校から京都大学法学部に現役合格。

    スタペディアでは得意科目の英語を中心に記事を執筆、英語のコンテンツ責任者も担当。