ChatGPTで英語添削する方法【コピペOK】英作文をAIで添削するプロンプト

スタぺディア編集部の高松です。

この記事では、以下のような疑問に答えます。

  • 手軽に素早く、英作文の添削をしてもらえる方法はある?
  • 今話題のChatGPTって英語の勉強にも使えるの?
  • ChatGPTの英語添削の精度ってどのくらい?

ChatGPTはリリースして日が浅いので、英語の添削に活用できている人は少ないと思います。

実はChatGPTは、英作文の勉強にとても有効です。

今回は、ChatGPTを使った英文添削の流れ・メリット・デメリット・実際の添削体験について詳しく解説します

ChatGPTでは不十分と感じた人向けに、質の高い添削を受ける方法も紹介してますので、ぜひご覧ください。

▶英作文の勉強法についてはこちら
【大学受験英作文】最強の勉強法を京大生が完全解説!たった3STEPで誰でも高得点が取れる!

ChatGPTとは?英語学習に使えるのか?

ChatGPTは、アメリカの会社が開発した
「チャット形式で質問に答えてくれる、自然言語処理能力に特化したAIを使ったサービス」です。

ChatGPTはインターネット上の大量のテキストデータを取得して、分析と学習を繰り返すことで様々なチャットへの要求に対して、高い精度で回答することが可能になっています。ChatGPTは「テキストの生成」「質疑応答」「テキストの翻訳」「テキストの要約」「単語の抜き出し」など、使用方法が幅広いため、上手く利用すれば英語学習にも効果的です

具体的には以下のような使い方があります。

英語学習におけるChatGPTの活用例

  • 読んだ文章から英単語リストをつくってもらう
  • 覚えたい単語を使ってストーリーをつくってもらう
  • 文章の理解度テストをつくってもらう
  • 英語を使ったチャットで英会話の練習をする
  • 英作文の添削をしてもらう

これらはChatGPTを使った英語学習のほんの1例であり、他にもまだまだ有効な使い方があります。

ChatGTPはかなり自然な英語を話すことができ、機能も多いため、受験のための英語対策から実用的な英語の勉強まで幅広く活用可能です。

ChatGPTを使って英文添削をする際の流れ

ここから、ChatGPTを使った英文添削の具体的な流れを説明していきます。

ChatGPTを使った英文添削は以下のスリーステップです。

ここで紹介するプロンプト(ChatGPTへの命令文)は、そのままコピペして使えるので、英作文を学習する際に、ぜひご活用ください。

英作文の勉強に必須の添削ですが、実はChatGPTも英作文の添削に使うことが可能です

①ChatGPTに添削をお願いする

チャットで添削をお願いする文章を送信します。

添削してほしい文章だけでなく、添削を依頼する文章と同時に送りましょう。基本的な添削から、このような観点から添削・推敲してほしいと細かく指定して添削してもらうことも可能です。

1つ定型文を以下に紹介します。ChatGPTにそのままコピペして使用することができます。

コピペでそのまま使用できます!

“Here is an essay written by a Japanese student. She wants to improve her English writing skills.

Essay {添削してほしい文章}

For the given essay, loop through all the phrases that need to be improved and suggest revised phrases until there are no more suggestions.

添削結果をより見やすくまとめてほしい場合には、次に表にまとめてもらう文章を追加しましょう。

“Please wrap a response in a list format.

②ChatGPTに文章のレベルを判定してもらう

ChatGPTは使われている語彙や文法、文章の抽象度などから、英文のレベルを判断することができます
自分の英作文のレベルを判定させたい時に活用しましょう。

英語の技能をはかる試験はいくつかありますが、高校生の方に分かりやすいのは英検やCEFRだと思います。

しかし、より精密に文章のレベルを判定してもらいたい方は、CEFRのレベルで判断してもらうようにしましょう。
英検は日本独自の試験のため、ChatGPTがより精通しているのはCEFRだからです。

CEFRと英検のレベルの対応は、「C1⇔1級」「B2⇔1級〜準1級」「B1⇔準1級〜2級」となっています。

文章のレベルを判断してもらいたいときは以下のように送ってみましょう。

コピペでそのまま使用できます!

「(書いた英作文)

この英語のCEFRのレベルを判定して」

③文章を推敲し、復習する

推敲の仕方は様々あるので、自分のやりたいことに合わせてChatGPTを上手く活用してください

以下に推敲の仕方の例を3つ紹介します。

・ChatGPTに1つ上の英語レベルで文章を作成してもらう

例えば、B1レベルの英語の文章だと判断された方は、ChatGPTに同じ題材でB2レベルの文章を作成してもらいましょう。語彙や文法をどのようにアップグレードすればいいかの参考になります。

もちろん、英作文は失点しないことが第1なので、レベルの高い文章は参考程度に見るようにしましょう。

・添削した理由を尋ねる

ChatGPTに以下のようにチャットを送ってみましょう。

「なぜこのように文章を変えたのか理由を教えてほしい。

原文:(添削前の文章)

修正後:(添削後の文章)」

理由を尋ねると、自分の選んだ単語のニュアンスの違いや不自然な部分がよく分かります。

英作文において、単語のチョイスや英語の自然さは非常に重要なのでこの作業は必須です。

・迷った表現や言い換え表現を学ぶ

英作文をしていて迷った表現がある場合は、どちらの表現が適切なのかChatGPTに聞いてみましょう。

書きたいことがあったけど英語での表現が分からなかったものもChatGPTに尋ねると良いです。聞くときは、○○レベルの英語で、とつけるとより勉強になるのでオススメです

また、「文の意味は同じままで、より簡単な単語を使った表現に置き換えてください。」と送ってみるのも有効です。様々な表現方法を知ることで英作文の幅が広がります。

ChatGPTを英語添削に活用するメリット

メリット

ChatGPTを英語の添削に活用するメリットは主に3つあります。

  • 面倒な手間がなく、すぐに添削を受けることができる
  • 英文の背景を伝えることができる
  • 添削の意図を聞くことができる

①面倒な手間がなく、すぐに添削を受けることができる

英語添削は学校や塾の先生に頼む人が多いと思いますが、お願いする手間や添削してもらう時間がかかります。
また、先生に聞きたいことがあっても、「恥ずかしい」となかなか勇気を持てない人も多いでしょう

その点ChatGPTは、躊躇することなく何回でも聞お願いでき、返事もはやいです。1人で作業するので気負うことなくできます。

時間も精神的な負担も少なくできるのは、他にはないメリットです。

②英文の背景を伝えることができる

この点は、他の翻訳サイトなどと比較した時のメリットです。

他の翻訳サイトでは、検索した表現の単語が難しすぎる、もう少し論文っぽい文章にしたい、などの要求には答えることができません。その点ChatGTPは、自分の英語レベルやニーズにあった表現を教えてくれます。
また、自由英作文のお題を伝えて、その内容に合っているかどうかの添削をしてもらうことも可能です。

対人間じゃないと難しかったことも、ChatGTPでは高精度で行うことができます

③添削の意図を聞くことができる

ChatGPTでは、正しい訳を教えてくれるだけでなく、なぜその文章ではいけないのか添削の意図まで教えてくれます

微妙なニュアンスの差などを学ぶことができるため、添削への納得感・満足感が非常に高くなります。

AI相手であれば、何回でも意図を聞き返したり、他の表現を提案してブラッシュアップできるので、記憶に残りやすい深い学習になるでしょう。

ChatGPTを英語添削に活用するときのデメリット・注意点

デメリット

ChatGPTを英語添削に用いることには様々なメリットがありますが、活用にあたって注意すべき点もあります。デメリットや注意点は主に2つあります。

  • 正確性に欠ける
  • 英語に比べて、日本語への対応力が低い

①正確性に欠ける

ChatGTPは100%正しいわけではなく、誤った情報を生成したり、間違った翻訳をしてしまうこともあります。

また、基本的には高精度な英文を作ってくれますが、専門的な用語や文脈に関する英文では、内容の正確性に限界があります。

もしChatGTPの回答に違和感を感じたら、自分で別の添削サービスや翻訳アプリを使って調べることが必要です

②英語に比べて、日本語への対応力が低い

ChatGTPは日本語でも答えてくれますが、英語で会話する方がより素早く、高精度な回答をくれます。

なぜなら、ChatGTPは英語圏で作られたサービスであり、学習データも日本語より英語の方が圧倒的に多いからです

文章添削をお願いするときも、細かく背景を伝えたければ、日本語より英語でお願いする方がより高精度な返答が期待できます。また、日本語よりも英語で送った方が回答スピードが早いです。

使用者に一定の英語力が求められるという点は少しデメリットになるでしょう。

大学受験英作文にChatGPTを活用することができるのか。現役京大生が試してみた

今回はChatGPTを使って、2022年度京都大学2次試験の和文英訳問題を添削してみました。

実際にAIに大学受験の問題を解かせてみて、どのくらいChatGPTが大学受験勉強や資格試験対策に役立つのかを検証します

問題は以下の通りです。

「数ある旅の楽しみのなかで、車窓からの眺めというのもまた捨てがたい。そこに美しい自然が広がっていれば、ただただ目の保養になる。でも、 ありふれた田舎や街並みを眺めているのも悪くない。そこに見かける、きっとこの先出会うこともなさそうな人々は、みなそれぞれにその人なりの喜びや悲しみとともに暮らしている。そう思うと、自分の悩み事もどこか遠くに感じられて、心がふっと軽くなる気がするのだ。」

京都大学

先ほど紹介した英文添削の流れに沿って添削していきました。

文章を添削してもらう

まずは書いた文章をChatGPTに添削してもらいます。

変えるとより自然になる表現がいくつか提案されました。

今回は、単語・文法のミスはなかったようです。提案には1言ずつ理由が述べられていますが、理由が抽象的なものはあとで1つずつ質問して深堀りしていきます。ChatGPTの提案を見て、そんな表現があるのかと学べます。

文章のレベルを測る

次は文章のレベルを測ってもらいましょう。
今回は和文英訳なので単語や文法の難しさは重要ではないのですが、一応聞いておきました。

私の書いた英文はB1レベルと判断されたので、もう少し難しい文章で書いてもらいました。そこまで大きな差はありませんが、「gaze」「come across」など、英作文では余り使わないけど知っているという単語がちらほら見られます。使えそうな表現はどんどん吸収していけそうです。

文章を推敲する

次は、修正の理由について気になるところを1つずつ聞いていきました。自分なりに、簡単な単語で表現できたなと思った文章や、単語のニュアンスの違いを尋ねています。

かなり詳しく教えてくれました。より日本語の意図が伝わるような表現にするために修正していたのですね。

確かに、感情の経験としては「relax」より「lighter」の方がピンとくるなと納得しました。

しかし、「worry」と「trouble」の使い分けについては少し納得できませんでした。

2つの単語のニュアンスは分かりましたが、この文脈では「worry」の方がより適切だと思います
この筆者のいう「悩み」は現実的な「問題」よりも、精神的な「不安」という意味でとらえる方が自然です。

ChatGPTでも、かなりこなれた日本語のニュアンスをすべて正確に読み取るのはまだ難しいと考えられます。

最後に、もう1つ気になった文章と、難しいと感じた日本語の表現方法で他にどんなものがあったのかを聞いてみました。

「捨てがたい」というのは絶対直訳風にしてはいけない表現だと思っていたので、「hard to resist」を見たときは疑問に思いましたが、ChatGPTの回答を見て、それも適切な表現なのだと納得しました。原文のことも「文法的に正しく、意味をきちんと伝えられている」とあるので無理に変える必要がないことも分かります。

「目の保養になる」の言い換え表現はどれも結構難しく、直訳調のものが多かったです。文脈に応じて「目で見て楽しい」という表現に持っていくことがなかったので、大学受験でよく求められる和文和訳への対応はもう少しだと感じました

結論、ChatGTPは大学受験英語対策に活用できるが、注意が必要!

すごいと感じた点は、添削のスピード感と回答の丁寧さです。少し疑問に思ったこともすぐ聞けるので、勉強の効率は上がると思います。

無料サービスとしてはかなり有能なので、大学受験生も上手く勉強に活用していくといいでしょう。

まだ日本語への対応が少し足りないと感じる部分もありますが、少し手間をかければ、そこだけ他の人に聞いて補うことは可能です。

一方、正確性に欠く点は注意が必要です。
自分の目的に合わせて、添削を他の相手にしてもらったり、サービスを利用するなど、他の解決策を考えましょう。

ChatGPTの添削では不安な人は、キョーテンがオススメ

ChatGptは英文添削に有効活用できますが、正確性に欠く・その人の目的にあった添削はまだまだ難しいです

大学受験を目指す人や資格取得を目指す人の中には、個人に寄り添った・質の高い添削を求める方も少なくないでしょう。

そんな方にオススメしたいのが、大学受験英作文に特化したオンライン添削スクール「キョーテン」です。

キョーテンの特徴

キョーテンは、生徒の英作文の解答力を高めるために必要なサポートを全て行う添削スクールです。

講師は、全員現役の京大生。しかも、採用率が20%で、京大生の中でも頭のいい人しか採用していません。ですので、添削の質は非常に高いです。

また、添削をして返却をするだけでなく、生徒専用の解説動画もついてきます。

生徒の答案を見て、どのような弱点があるのか・どのような勉強をして改善していくのか、などを講師がわかりやすく動画で解説します。解説動画を視聴することで、添削の効果が何倍にもなります。

入会費・教材費などは不要です。ご気軽にお申し込みいただくことができます。講師とのやりとりも全てラインで行うので、面倒な作業も不要です。

キョーテンの無料体験はこちらから

まとめ ChatGPTを正しく使えば、効率よく英作文対策できる

今回は、ChatGPTを使った英文添削の流れ・メリット・デメリット・実際に使ってみた感想・ChatGTPを超えるオススメの添削サービスを紹介しました。

ChatGPTの英文添削への活用

メリットデメリット
①工数が少ない②英文の背景を伝えることができる③添削の意図を聞くことができる①ChatGTPの回答が常に正しいとは限らない②英語に比べて、日本語への対応力が低い

今回紹介したように、ChatGPTは英文添削に非常に有効です。AI系のサービスとしてはできることがかなり多く、精度も高いです。まだ至らない点はあれど、1人で勉強するより多くの学びを得ることができます

一方、ChatGPTは正確性を欠く場面が多いです。より専門的な添削を受ける必要がある人は「キョーテン」などのオンライン添削サービスを受講しましょう。

添削なしで英作文の勉強をしているという方は、ぜひChatGPTを利用してみてください

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この記事を書いた人

スタペディア編集部の女性

高松菜々

京都大学農学部食品生物科学科に在学中。
得意科目は、物理と国語。

高校3年の夏前までは部活に全力を注いでいました。高2の冬からは朝早起きして勉強することで、受験に向けて勉強の習慣をつけ、勉強時間を増やしました。
部活にいそしみながらも、毎回の定期テストで苦手を作らないよう、理解する勉強に努めていたことから受験勉強では好スタートを切ることができ、ストレスをためない勉強で着実に成績を伸ばすことに成功しました。
その結果、入試本番では共通テスト学科1位を獲得し、医医・情報以外の全学部に合格する点数を獲得。

スタぺディアでは、得意科目の物理の科目コンテンツ責任者を担当しています。