スタぺディア編集部の斎藤です。
この記事では、キョーテンについて抱えている以下のような疑問に答えます。
- キョーテンの英作文添削はどのようなものなの?他サービスとの違いは?
- キョーテンのコース・料金は?
- キョーテンに入会することのメリット・デメリットは?
添削サービスって言われてもなかなかピンとこないかもしれません。この記事では、京大式オンライン添削スクール「キョーテン」の評判・口コミなどを分析します。
この記事を読めば、どのような人がキョーテンに向いているのか、逆にキョーテンに向いてない人はどのような人か、がわかります。ぜひご覧ください。
塾・予備校分析ポリシー


1. 口コミ・評価を徹底リサーチ
あらゆるTwitter、YouTube、塾ナビなどあらゆるサイトから、評判・口コミを集めます。可能な場合は、実際にその予備校を受講していた人に直接インタビューをしています。


2. 教育事業に精通したライターが執筆
スタぺディア編集部の中でも、教育事業に精通したライターが執筆します。京大医学部在学中に、コーチング事業を立ち上げた代表の廣瀬をはじめ実際に指導経験がある人が分析・執筆を行います。


3. スタぺディアボイスとは
スタぺディアの「塾・予備校分析」では、スタぺディアとしての見解を「スタぺディアボイス」として表明しています。
分析対象の塾・予備校がどのような特徴で、どのような人にオススメできるのかを徹底的に考察します。
分析のポイント
スタぺディアとして、以下の4ポイントを考慮して塾・予備校を分析しています。
- 合格実績
- 講師の指導力
- 費用
- 学習・モチベーション管理


スタぺディアの結論:難関大学志望で記述対策が必要ならキョーテンがおすすめ
スタぺディア独自のポリシーで、キョーテンを分析した結果、
キョーテンはこのような人にオススメです。
- 旧帝大や早慶・医学部など難関大志望で二次試験対策が必要な人
- 英作文に苦手意識があり、自分一人で対策するのが不安な人
- 実際に採点を受け、実践演習を積みたい人
キョーテンは、難関大学で必須な二次試験での得点力を身につけることができる、添削スクールです。
二次試験での得点力は、ただ参考書・過去問を解くだけでは、なかなか身につきません。非常に遠回りです。
なぜなら、二次試験での得点力は、非常に高度な能力です。
自分より優れた指導者から、直接解答を見てもらわないと、どんどん泥沼にハマってしまいます。
キョーテンでは、実際に京都大学に合格した講師から直接添削指導を受けることができます。解説動画も使って効率的に復習をすることができます。
キョーテンでは、難関大突破に必須の得点力を最も効率よく習得することができるのです。
難関大の受験本番で圧倒的に得点して合格したいというモチベーションを持つ人は、キョーテンの無料体験をすることをオススメします。
こちらから無料体験できます

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私は、現役時代に京都大学に落ちて、浪人の末、入学しました。あとで振り返って考えてみると、現役時代に不合格だった1番の要因は、記述問題での得点力でした。
選択問題と記述問題では、使う頭が全然違います。
そのような得点力を最短ルートで身につけられるという点で、キョーテンは難関大学合格を目指す受験生に強くオススメできると考えました。
キョーテンとは?
キョーテンは、講師が全員京大生のオンライン添削サービスです。
具体的には、難関大学の英語で課される英作文を添削するサービスになっています。
指導対象は、限定されていません。
難関大学を志望し、記述対策が必要な受験生は全員が指導対象となります。
指導科目は、現状、英作文のみです。数学・国語など他の科目の添削は受けることができません。
キョーテンの特徴
スタぺディアがリサーチした結果、キョーテンの特徴は以下の4つだと考察しました。
- 講師は全員が現役の京都大学生で、採用率20%だから質が高い
- 添削答案がすぐに返却される
- 全てLINEで完結するから、郵送などの手間がかからない
- 生徒一人ひとり専用の解説動画で、効率的に学習ができる
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私も、個別指導塾で高校生向けに添削指導を行ったことがありましたが、本当に難しかったです。
添削は、その講師の実力が顕著に出ます。問題が入試問題レベルで難しいですし、しかも採点するとなると100点で解答できる人しか出来ないからです。
しかし、一般的な添削指導は、どのような講師が採点しているかわかりません。副業でやる人も多いので、主婦のおばちゃんがやっていることも。
一方、キョーテンは、全員が京都大学生で、しかも採用率20%とその中でも頭のいい人しか採用していません。キョーテンは、講師の質を非常に重視した添削サービスだと考えられます。
キョーテンはどのような人に向いてる?
キョーテンは、以下のような人に向いています。
- 旧帝大や早慶・医学部など難関大志望で記述対策が必要な人
- 英作文に苦手意識があり、自分一人で対策するのが不安な人
- 実際に採点を受け、実践演習を積みたい人
学年
キョーテンは、特に受験を控える高3生・浪人生にオススメです。
キョーテンを受講することによって、大学受験英作文の実践的な対策をすることができます。
もちろん、キョーテンでは、その生徒の実力・学年に合わせて課題を出すので、高1高2生なども受講することはできます。
キョーテンをオススメできる人
キョーテンは、大学入試で英作文が必要な人全員にオススメできます。
難関大学の受験生は、志望校合格のために、実践的な記述対策をすることが必須です。
キョーテンは、毎週課題を提出する必要があり、問題の難易度も、基本的には入試問題レベルです。
キョーテンを受講することで、受験生にとってのペースメーカーになり、モチベーションを高く維持することができます。
また、入試レベルの問題に毎週取り組むことで、常にゴールを意識した勉強ができます。
高い目標を立てて志望校合格を目指しているが、なかなかモチベーションが続かない人にもオススメです。
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キョーテンをオススメできない人
キョーテンをオススメできない人は、入試問題で記述問題が課されない大学を志望している人です。
もちろん、英作文が出題されなくても、英作文の添削を受けることで、読解や文法の実力がつきます。
それでも、直接必要がない人には受講をオススメできません。わざわざ遠回りをせずに、志望校に合わせた勉強をした方が効率的だからです。
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私も、京都大学志望の受験生だった時、キョーテンは当時まだなかったので、他のサービスを利用していました。
実際に添削を受けることで、自分の認識していなかった課題が見つかる・他人に自分の実力が評価されることでモチベーションアップにつながるなど様々なメリットがありました。
しかし、その添削サービスは、返却が1ヶ月後と遅く採点ミスも多かったです。
私が受験生時代にキョーテンがあれば、利用していたのになぁと思います。
キョーテンの情報まとめ
ここでは、キョーテンのコースや料金プランに関して考察をしていきます。
キョーテンのコース
キョーテンには大きく2つのコースがあり、その中でも4つのコースに分かれています。
- ライトコース
- 合格コース
- 基礎コース
- 難関大コース
- 東大・京大コース
- 医学部コース
以下、それぞれのコースについて解説します。
またオプションで、講師からの直接指導を受けることができます。
ライトコース・合格コース
ライトコースと合格コースの違いは、添削回数の違いです。
ライトコースは、1週間に1問の添削を受講します。月に4問解いて、毎週添削を受けるコースです。
合格コースは、ライトコースの2倍。つまり、ライトコースは、1週間に2問の添削を受講するコースになっています。
基礎コース
基礎コースは、国公立大学・私立大学向けのコースとなっています。
他のコースに比べると、課題自体は易しめのコースで、基礎的な事項を徹底的に反復し、確実に力をつけて行くことができるコースです。
難関大コース
難関大コースは、旧帝大・早慶向けのコースです。
大阪大学など、旧帝大志望の学生を対象にしており、問題の難易度も非常に高いです。
基礎・基本的な事項にしっかりと取り組み、そこから応用的なスキルを身につけていきます。
東大・京大コース
東大・京大コースは、名前通り、東大や京大といった最難関大学志望の生徒向けのコースです。
課題の難易度も基礎基本を固めた後は、応用的な問題が中心です。
東大・京大志望の生徒以外にも、一橋や東工大など最難関大学の生徒でも受講できそうです。
医学部コース
国公立大学・私立大学問わず、医学部受験では、英作文が出題される傾向が強いです。
医学部英作文は、医学テーマについての英作など、医学部独自の対策が必要になる場合が多いです。
キョーテンの医学部コースでは、このような医学部独特の傾向をつかみ、実践演習を繰り返します。
高得点勝負になることが多い医学部受験生にとって、英作文は非常に重要な得点源になりますので、医学部受験生にはオススメです。
オプション:講師による解説授業
週次の添削・解説動画に加えて、オプションで解説授業をつけることができます。
解説動画では、添削答案・コメントから課題を見つけ、講師がその人専用の解決策を提示します。
解説授業をつけることによって、生徒の課題をさらに引き出し、解決することができます。
キョーテンの実力講師から直接指導を受けることによって、さらに勉強の効率を上げることができます。
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キョーテンには様々なコースがあり、志望校など生徒自身のニーズに合わせて勉強に取り組むことができるのが特徴です。
私が受講していたサービスを含めて、コース別・志望校別にコースが分かれている点では、キョーテンも共通しています。
一方、キョーテン独自の強みは、解説動画や解説授業がついて、添削を受けた後までサポートしてくれる点です。
そのため、添削だけでなく、普段の学習のサポートや勉強法を改善したい人にオススメできるサービスになっています。
キョーテンの料金プランについて
キョーテンの料金プランは以下の通りです。
ライトコースの場合(1週間に1問)
- 基礎コース:17800円
- 難関大コース:19800円
- 東大・京大コース:24800円
- 医学部コース:29800円
合格コースの場合(1週間に2問)
- 基礎コース:24800円
- 難関大コース:29800円
- 東大・京大コース:34800円
- 医学部コース:39800円
入会費
キョーテンでは、入会費はかかりません。
一般的な塾予備校は入塾費用だけで、2万円くらいするのが相場なので、非常に良心的な価格といえます。
キョーテンを受講することのメリット、デメリット
キョーテン受講のメリット
メリット①:添削の質が高い
キョーテンは、講師が全員、現役の京大生です。なので、指導のクオリティが非常に高いのが特徴です。
そして、京大生の中でも採用されるのは、わずか20%のみ。ただでさえ頭のいい京大生の中でも頭がいい人しか講師になることはできません。
他の添削サービスを受けるとわかるのですが、添削を受ける側から、添削をしている人がどのような人なのかわからないことがほとんどです。
その実態は、添削アルバイトの募集を見るとわかるのですが、主婦をしているおばちゃんなど。私も実際に添削サービスを利用していたのですが、お世辞にも添削の質が高いとはいえませんでした。
キョーテンでは、講師が非常に優秀で、添削の質の高さが担保されています。その上、講師がどのような人なのか動画で知ることができるので、安心して添削を受け、学習することができます。
メリット②:添削の返却がはやく、復習がしやすい
キョーテンでは、答案を添削してから返却されるまでが業界トップレベルで速いです。
具体的には、答案を提出して、3日以内に返却されます。
一般的な添削サービスは、早くても返却は1週間後。私が使用していた添削サービスは、1ヶ月後でした。受験生からしたら、せっかくの添削なので、早く復習したいところですが、返却が遅いと、解いた内容も忘れてしまいます。
キョーテンは、わずか3日で返却されるので、非常に復習がしやすく、勉強のペースメーカーとしても使えそうですね。
メリット③:解説動画がついてわかりやすい
キョーテンには、解説動画がついています。
解説動画では、添削から、生徒にはどのような課題があって、これからどう勉強すれば、志望校合格に近づくのかを指導してもらえます。
▼実際の解説動画例(一部抜粋)
高い指導力を持つキョーテン講師が解説します。
一般的な添削サービスは、添削を受けたら終わりという場合がほとんどです。それに対して、キョーテンでは、そこから先の学習についてもサポートを受けることができます。
解説動画を見て、理解を深めやすい点がキョーテンのメリットの一つです。
メリット④:本番を想定して勉強することができて、意識が高くなる
キョーテンの添削では、自分で解答した答案は必ず点数がつけられて返却されます。
点数がつけられることで、実際に点数で合否が決まる本番の試験を想定しながら、緊張感を持って勉強することができます。
また、毎回点数がつけられていると、点数が上がった時は少し嬉しかったり、下がると悔しい気持ちを抱くようになります。このような一喜一憂をできる環境を持つことで、勉強に対するモチベーションを高く維持することができます。
キョーテン受講のデメリット
デメリット①:教室がないから通えない
キョーテンはオンラインでの添削スクールです。
確かにオンラインで全てLINEで完結するというのは、手間がかからず簡単ですが、実際に校舎で勉強がしたいという生徒には、物足りないかもしれません。
デメリット②:料金が高い
料金が高いことがデメリットです。
キョーテンの料金は先ほど述べた通りです。
一般的な塾予備校よりは、安いですが、添削サービスの中では高めかもしれません。
しかし、キョーテンには動画の解説がついていたり、高い指導力を持つ講師がいます。そのようなキョーテンの特徴が不要だという人は、他の添削サービスを選ぶのが無難かもしれません。
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キョーテンの最大のメリットは、解説動画によるわかりやすさ・復習のしやすさだと考察します。
私の受験生時代もそうだったのですが、添削を受けてそれだけで満足してしまう人が意外と多いです。放置してしまうのであれば、添削を受けた意味は、正直半減してしまいます。
添削を受けて、その後の学習を最大限効率化できます。
そして、難関大学に必須な二次試験での得点力を身につけられるのが最大のメリットです。
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キョーテンの口コミ
キョーテンの良い口コミ
良い口コミは以下のようなものがありました。
- 講師の説明がわかりやすい
- サポートが手厚い
キョーテンの口コミとしてあったのは、サポートが手厚いことでした。
添削の際には、生徒がコメントすることができ、その際に添削以外の悩みなどを書くと、講師から丁寧に返事が来たそう。
添削サービスでサポートが充実していると安心して利用することができますね。
キョーテンの悪い口コミ
悪い口コミとしては、以下のようなものがありました。
- サービスを調べてもよくわからない
- 校舎がない
キョーテンは、2023年にできた新しいサービスです。
そのため、インターネット上に情報が少なく、調べてもよくわからないという現状があります。
詳細は、こちらのページで確認することができます。
また、こちらから公式ラインを追加すると、スタッフに相談することができるので、ぜひご活用ください。
スタぺディアボイス

受験期は、誰しもが病みがちになってしまいます。実際、私が受験生の時も、本当にメンタルが崩壊していて、毎日泣きそうになりながら勉強していました。
良い口コミに「サポートが手厚い」とありましたが、キョーテンは、受験期の精神的な支えにもなります。週一回の勉強のペース管理だけでなく、心の支えにもなるところは本当にいいと思います。
その他気になるQ&A
解説動画だけでなく、講師から直接解説してもらえる?
講師から直接指導してもらうことは可能です。
オプションで一回4800円で指導を受けることができます。
英作文以外の添削を受けることはできる?
残念ながら、現状は、英作文の添削のみのようです。
これから対応科目が増えていく予定があるそうなので、それを待つしかありません。
教材を自分で購入する必要はある?
キョーテンでは、全てオリジナル教材を使用するようです。
各自、英作文の教材を購入するのは自由ですが、キョーテンの指導では用いられないので、安心して受講することができます。
東大・京大・医学部など超難関大学を志望している人以外は、受講できないの?
難関大志望以外の方でも受講できます。以上で紹介したように、キョーテンには様々なコースがあるようなので、自分に合ったコースを選ぶことができます。
まとめ:二次試験の得点力をつけたい人にはキョーテンがおすすめ
ここまで、キョーテンの特徴、メリット・デメリット、キョーテンのリアルな口コミを見てきました。
スタぺディア独自のポリシーから、キョーテンを分析した結果、
キョーテンの最大の特徴は、記述問題を攻略するための徹底したサポートにあるとわかりました。
分析結果から、キョーテンはこのような人にオススメです。
- 旧帝大や早慶・医学部など難関大志望で二次試験対策が必要な人
- 英作文に苦手意識があり、自分一人で対策するのが不安な人
- 実際に採点を受け、実践演習を積みたい人
キョーテンに少しでも興味がある人は、無料体験をしてみましょう。
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