【京大生が教える】受験コンサルとは?普通の塾との違いは?メリットやデメリット・費用を徹底解説!

  • 最近受験コンサルって聞くけどよくわからない
  • 普通の塾と何が違うの?

こんな思いや悩みをお持ちの方は多いことでしょう。

今回は現役京大生である私が、受験コンサルとは何か、普通の塾との違いやメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。

この記事を読めば志望大学合格に近づくこと間違いなしです!

ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

そもそも受験コンサルとは?

受験コンサルは端的にいうと「勉強方法を教えてくれる塾」です。

各教科をどのように勉強したらよいか教えてもらえるだけでなく、勉強の管理もしてもらえます。

特に、マンツーマンでの指導が行われることが特徴的です。

さまざまな参考書が世に出回っていますが、その中から生徒に合っているものだけをピックアップして紹介し、学力の上がる勉強方法を教えてもらえます。

生徒に合った形で先生がサポートしてくれることが魅力です。

受験コンサルはこんな人におすすめ

ここでは受験コンサルにおすすめの人の特徴2つをピックアップし、解説していきます。

勉強の計画が立てられない人

「勉強の計画を立てられない人」には受験コンサルは非常におすすめです。

受験コンサルでは、塾によっても異なりますが、一日ごと、一週間ごとといった一定のスパンで勉強の計画を立ててくれます

この計画は、入試本番だけでなく模試も見据えて計画してもらえるため、模試で良い判定を取っておきたい人にもおすすめです。

どんな参考書を使えばいいか分からない人

受験コンサルでは生徒に合った参考書を教えてくれます。

「英語の文法が分からない」と言えば、おすすめの文法の参考書をいくつか提示してもらえるはずです。

おすすめの参考書を提示されるだけでなく、その参考書の効果的な使用方法も教えてもらえ、参考書の最大限の効果を引き出すことができます。

また、参考書を探したり、自分に合った参考書を探す手間が省けるので勉強効率もアップします。

普通の塾と何が違う?

ここでは、普通の塾との大きな違いを3つ紹介していきます。

勉強は自分で進める

塾は勉強を教えてもらう場所ですが、受験コンサルは「勉強法を教えてもらう塾」であるため、勉強は自分で進めなければいけません。

生徒は与えられた計画や、教えてもらった参考書をもとに学習を進めていきます。

教材は基本的に市販の参考書

一般的な塾では独自の教材や、塾専用の教材を使って授業が行われます。

ですが、受験コンサルでは基本的に市販の参考書を使用します。

塾専用の教材は費用が高めに設定されがちです。市販の教材が約1000円~2000円であることを考えると財布にも優しいです。

講習などで追加料金がかからない

一般的な塾には夏期講習や冬期講習などがあり、それだけで10万円ほどかかります。

講習を受けるか受けないかは自分で決められますが、ほとんどの生徒が受講することになるでしょう。これは非常に痛い出費になります。

ですが、受験コンサルでは講習はなく、夏休み・冬休みといった長期休みも普段通りのサポートが展開されます。

大手予備校と受験コンサルの費用を比較すると、以下の表のようになります。

サービス料金
東進600,000円~(4講座受講した場合)
駿台800,000~1,300,000円
河合塾900,000~1,300,000円
受験コンサル600,000~800,000円

受験コンサルの費用は大手予備校と比較すると安価で済みますし、個別で自分に合ったプランを作成してくれるためおすすめです。

受験コンサルのメリット

ここからは受験コンサルで学習するメリットを紹介します。

最短で合格に近づける

受験コンサルのメリットの一つは「最短で合格に近づける」ことです。

塾では、自分には必要にない分野も勉強しなければいけない場合があります。例えば、「志望大学では長文読解とリスニングしか出題されないのに、文法の講義を受講しないといけない」といったことです。

受験コンサルではそのようなことはなく、生徒に必要な情報だけが提供されるため、効率よく勉強ができます

勉強の指針を立ててもらえるため、入試まで間もない人にもおすすめです。

自分に合った勉強法を教えてくれる

受験コンサルではマンツーマンで指導が実施されるため、自分に合った勉強法を教えてもらえます。

マンツーマンでの指導が展開されるので、生徒に対して独自のサポートができます。

生徒に必要な情報だけが提供され、非常に勉強しやすい仕組みです。

受験生にとっては「本当に合格できるのか」が最も大きな不安要素です。受験コンサルは生徒の成績などを見ながら合格までのゴールを作ってくれます。

マンツーマンで指導してもらえるため、先生にメンタルケアをしてもらえることも魅力的です。

受験コンサルのデメリット

一方で、受験コンサルにはデメリットもあります。

受験コンサルのデメリット2つを紹介します。

問題の質問に答えてくれるかわからない

一つ目のデメリットは「問題の質問に答えてくれるかわからない」ことです。

先ほども言った通り、受験コンサルは「勉強方法の塾」であり、勉強方法の指導に特化しています。そのため、勉強中わからない問題が出てきて質問したとしても答えてもらえない可能性があります。

塾によって異なるので、入塾の際には確認しておきましょう。

決められたことをやらないと効果がない

受験コンサルは勉強することや勉強方法を教えてくれますが、それらに基づいてきちんと勉強しないと効果がありません。

受験コンサルは基本的に自学自習のスタイルです。塾と違い、自分で勉強をしないと成績は上がりません

受験コンサルの先生は生徒に最適な学習プランを提供してくれます。受験コンサルにお世話になる場合には、先生から与えられた勉強内容や勉強方法に基づいてきちんと勉強しましょう

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まとめ

今回は受験コンサルについて詳しく解説しました。

受験コンサルは「勉強方法を教える」塾で、マンツーマンで生徒に最適な勉強方法を提供してくれることが魅力的です。

一般的な塾との違いは以下の3点です。

①勉強は自分で進める
②教材は基本的に市販の参考書
③講習などで追加料金がかからない

「最短で合格に近づけること」「自分に合った勉強法を教えてもらえる」ことが受験コンサルのメリットです。

塾や受験コンサルをうまく使って、志望校合格を掴み取ってください!

応援しています!

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山本康平

京都大学法学部に在学中

夏、秋のオープン模試、実戦模試はすべてD、E判定。
共通テストでも大コケし、680点を取って浪人を覚悟するものの、2次試験で大逆転し、無名の公立高校から京都大学法学部に現役合格。

2次試験の英語は8割越え。
ファンクラブ10年目の根っからの阪神大好き大学生。