英作文オススメ添削サービス・無料ツール7選|英作文は添削が重要である理由から解説

抱えている悩み

  • 英作文を書く練習をしたいが、具体的に何をすればいいかわからない
  • 添削が必要と聞くけど、一人でもできるのではないか
  • 添削サービスを選びたいけど、どこが自分に合っているのかわからない

みなさんの中にこういった悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか??

英作文を書く場面は年々増えているのです。
大学受験、就活の資格取得など、その目的はさまざまだと思います。

この記事を読むと以下のようなことがわかります

  • 英作文の上達に添削が重要である理由
  • 添削では具体的に何をするのか
  • 自分にあった英作文添削サービス・ツール

結論、
受験合格・資格取得を本気で成功させるために英作文を上達させたい方は、
添削を受けることを強くオススメします。

この記事では、英作文の添削がなぜ重要なのかや、自分にあう添削サービス・ツールを解説していきます。

この記事で解決する悩み

英作文の添削(てんさく)を受けるとは?

添削とは

添削とは、他人の文章をチェックして単語を追加・削除したり、書き直したりすることを指します。

英作文においては、自分の書いた文章の文法が正しいのか、スペルが間違っていないか、不自然な流れになっていないかをチェックしてもらい、修正してもらうというわけです。

英作文(ライティング)の上達に添削が重要である理由

英作文添削を受けるべき理由
英作文を上達させる上では、以下の3つの要素が必須です。
  • 英作文典型の論理・流れを知っている
  • 中学校レベルの文法を完璧に使える
  • 便利なフレーズを暗記できている

3つの要素とも、一人では気づけない、もしくは一人で習得するには時間がかかりすぎるといった難点があります。

英作文は一人では得点を伸ばしづらい分野なんです。

受験であっても、資格試験であっても英作文に割ける時間は限られています。
時間がないので効率的に上達する必要があります。

英作文で効率的に上達するには、添削が重要です。

それでは、英作文において添削がなぜ重要であるのか具体的に解説していきましょう。

スタペディア編集部の女性
スタペディア編集部

私も受験生の時は、先生からの添削をいつも受けていました。

【理由1】英作文で典型の論理・流れを教えてもらえるから

英作文 典型の論理

英語と日本語は、一文一文の文法や単語はもちろん異なりますが、全体の流れや文章の組み立て方も異なっています。

こういった流れや組み立て方は、自分でひたすら英文を書いて練習するだけでは身に付くことはありません。

英語に精通した人からの添削が必要です。

英文ならではの論理の流れの具体例を1つ紹介します。

英文では、結論を冒頭に伝えます。

「〜したい」「〜したくない」と英語で伝えたいときは、「I want〜」や「I don’t want〜」と示しますよね。このことからも、結論を最初に書くことの重要性がわかります。

英作文の学習では、このように独学では気づきようもない落とし穴が多くあります。

添削では、英作文における基礎中の基礎も指摘してもらえます。

【理由2】中学レベルの文法の穴を指摘してもらえるから

英作文 文法

英作文のミスとして圧倒的に多いものは、中学レベルの文法ミスです。

英作文の採点は減点方式なので、中学レベルのミスをしてしまうと非常にきついです。

中学レベルの文法が苦手な人は、基礎から復習をしましょう。

独学で一から文法を復習するには多くの時間がかかります。中学3年分の内容は意外と多いです。中学の内容を復習する参考書は、それだけで300ページくらいあります。1から参考書を使って学習するのは、気が遠くなりますよね。

添削では、自分の苦手な分野を的確に指摘してもらえるので、効率的に文法ミスを減らすことができます。

【理由3】超便利なフレーズだけを教えてもらえるから

解説

先ほど記載した通り、英作文ではミスをしないことが高得点の秘訣になります。

便利なフレーズはミスをする心配がないだけでなく、語数を稼ぐこともできるので大活躍します。

便利フレーズがまとめられた参考書を覚えて活用するのも一つの手です。

ただ参考書にまとめられたフレーズを全て覚えるのは大変ですよね。

添削を受ければ、自分のレベルにあったフレーズだけを教えてもらえます。

ですので、覚えるフレーズの数を最小限に抑えることが可能なのが魅力ですね。

スタペディア編集部の男性
スタペディア編集部

英作文は一人で勉強するのが難しいから添削を受けることが重要なんです。

英作文(ライティング)で誰に添削してもらうべきのか

先生

いざ、添削を受けようと思っても、誰に添削してもらえばいいのかわかりませんよね。

添削する側として、主に次の5パターンがあります。

  • 学校の先生
  • 友達
  • 塾や予備校の講師
  • 添削ツール(アプリ)
  • 添削サービスの講師

それぞれに添削を受けるうえでのメリット・デメリットがあるので、理解した上で選びましょう。ここからは、それぞれについてのメリット、デメリットを解説していきます。

・学校の先生

英作文 先生 添削

最初の選択肢としてあがるのが学校の先生だと思います。信頼できる先生がいる場合は、その先生に頼ることをオススメします。

しかし、学校の先生は他の仕事で忙しいことが多いです。ですので、直ぐに返却してもらえない可能性があることを覚えておきましょう。

・友達

英作文 添削 友達

友達に添削してもらうことは、基本的にオススメできません。

メリットとして以下の2点が挙げられます。

  • 頼みやすい
  • 気軽に質問しやすい

しかし、デメリットとしては以下の4点が挙げられます。

  • 間違った知識を覚える可能性がある
  • 友達の時間を奪ってしまう
  • 正しく採点してもらえない
  • 添削をすぐにしてもらえない

添削において、正しい採点と正しい知識は必須であるのに、それらの点が欠けてしまっています。

ですので、友人に添削してもらうのはかなり厳しい手段であることがわかると思います。

・塾や予備校の講師

添削 塾・予備校の講師

塾や予備校の講師は受験英語のプロです。

添削内容も、完璧な英文を目指した添削ではなく、受験合格に最低必要なレベルを目指した添削になります。

塾や予備校の講師による添削は効率のよい上達につながるでしょう。

しかし、学校の先生と同じように返却が遅くなりがちです。人気講師であれば1か月返却されないこともあるので、返却日を確認してから頼むようにしましょう。

・添削サービスの講師

添削サービス 講師

添削サービスとは、自分が書いた英文をネイティブや英語講師に送り、添削して返却してもらうサービスです。月額料金を払って利用できる場合が多いです。

以下の4点のようなメリットがあります。

  • 高い質の添削を受けられる
  • 質問に対応してもらえる
  • いつでも好きな量を添削してもらえる
  • 返却が早い

英作文に割く時間があまりない人や、英作文が特に苦手という人は添削サービスを検討しましょう。

英作文(ライティング)添削サービスを使うメリット

英作文の添削を受けるメリット

英作文で得点が取れず、苦労している方に共通している特徴は、
「どこで間違えているかに気づけず、どう修正すべきかが自力ではわからない」という点です。

添削サービスは好きな時に、好きな量だけ添削してもらえます。

そして、自分では気づけないミスを指摘してくれるため効率的に得点アップを狙えます。

ここからは、添削サービスを使うメリットを4つ紹介していきます。

①好きな時に添削してもらえる

好きなときに添削

添削サービスでは、自分が勉強したいときに提出して数日後に返却してもらえます。

すぐにミスの復習ができるので、ミスの記憶が定着しやすく同じミスを犯しにくくなるのです。

アプリやサイトといったツールであれば、AIが添削しているので即時に添削してもらえます。

ただ、精度は余り高くなく、あくまで簡易的なものなので信用しすぎることには注意しましょう。

②自分では気づけないミスを指摘してもらえる

英作文 ミスに気付ける

試験で減点された原因は自分だけでは気づきにくいものです。

添削サービスでは、採点だけでなく、間違えた原因についてのコメントも残してもらえます。

自分のミスの傾向や原因に気づくことができると、点数アップに繋がりますね

③添削は自分のやる気につながる

添削 やる気につながる

添削答案が返却される際に、コメントで褒めてもらえたり、励ましの言葉をもらえたりします。

褒めてもらえると、やる気が出ますよね

また、添削サービスを利用すると、他人に見てもらう文章を書くことになります。

自学習や塾での宿題よりも真剣に思考し、成長するきっかけにもなります。

スタペディア編集部の男性
スタペディア編集部

モチベーションアップも添削のメリットといえますね!

④自分の英文文に自信がつく

添削 自信がつく

自主学習や他の人の添削では、プロの目がないため、自分の英作文に自信が出にくいです。

一度英作文のプロに目を通した状態だと、解答に自信が出ます。

自信が出ると、どんどん次のステップに進みやすくなりますね。

英作文(ライティング)添削サービスを使うデメリット

英作文添削を受けるデメリット

いくら添削サービスやツールを使った方が良いとはいえ、デメリットも存在します。

良い面・悪い面のどちらも把握した上で考えてみましょう。

①講師との人間関係を築きづらい

添削 講師との人間関係

添削サービスでは、提出したプリントの中での文面や、限られた時間での面談中しかコミュニケーションを取る機会はありません。

ですので、受験全体を通しての悩みや人生相談などができる関係にはなりづらいかもしれません。

②料金が発生する

料金の発生

英作文が上達する可能性が高い分、一定の料金は発生します。

それを考慮した上でも、大学受験や資格試験で英作文が必要な方にはオススメできます。

料金の相場については、以下の

「英作文(ライティング)添削サービスの相場」をチェックしてみてください。

英作文(ライティング)添削サービスの相場

英作文添削サービスの相場

ずばり月額5,000〜10,000円前後が相場でしょう。

自由英作文を月に8回添削してもらうと大体以上のような料金になります。

金銭面に余裕がなければ、夏休みの間だけでも受講するのがオススメです。

短期間で、英作文の対策を仕上げきる戦略も非常に有効的です。

料金が変わる要素としては、以下のようなものがあります。

  • 添削後に補足授業があるか
  • 質問対応サービスがあるか
  • 問題を持ち込めるか

予算と受けたいサービスとで相談してみるとよいでしょう。

難易度の高い英作文の添削を受講するのであれば、質問対応サービスはほぼ必須といえます。

具体的な添削サービスの流れ

英作文添削サービスの流れ

多くの添削サービスごとに細かいところは異なるのですが、添削サービスの大まかな流れはほとんど同じです。

①課題

添削 課題

課題が与えられ、解答します。

課題はオンラインで送られてくることがほとんどです。

郵送で課題が送られてくるパターンもあります。

サービス側からの課題が無い場合は、自分が添削してもらいたい題材を持ち込むことになります。(例:過去問)

②提出

添削 提出

提出する際も、郵送とオンラインのどちらもあります。

また、提出時に質問を送れるものや、講師を指定できるものなどがあります。

③返却

添削 返却

添削後の解答が返却されます。

返却にかかる日数の目安は、だいたい1〜2週間です。

講師やサービスの質は、各サービスによって異なります。

必ず評価を調べてから利用するようにしましょう。

以下に「オススメ添削サービス・ツール7選」

をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

④講義・質問

添削 講義・質問

課題に対するマンツーマンのオンライン授業を受けられたり、再度質問を送れたりします。

難関大学を受験するのであれば、講義や質問のサービスを利用するのがほぼ必須でしょう。

基本的なプランには、講義や質問対応のサービスが付いていない場合があるので注意しましょう。

英作文添削サービスを選ぶ3つの基準

英作文選ぶ基準

今まで書いてきたとおり、英作文の添削サービスは強くオススメできます。

とはいっても、種類が多く、どのサービスにするのか選ぶのが大変ですよね。

そこで、あなたにとって適したサービスを選ぶための基準を3つほど紹介します。

①添削者がだれなのか

添削者 誰なのか

主に、添削してくれる講師は、以下のいずれかになります。

  • ネイティブ講師(学生も含む)
  • フィリピン人講師
  • 日本人講師
  • 日本人学生

すでに英語が得意な方は、より高いレベルの英文を目指せるので、ネイティブ講師フィリピン人講師がオススメです。

一方、英語が苦手で克服したい方は、日本人の講師・学生に添削してもらうことを推奨します。なぜなら、日本人が特に理解に苦しむ箇所を深く理解してくれているからです。

とくに大学受験で合格したい人は、合格に必要なスキルを持つ日本人学生に添削してもらうことをオススメします。

②添削以外のサービスは何があるのか

添削以外のサービス

多くの添削サービスでは、添削だけでなく追加のサービスがついています。

たとえば、追加であなたに合った課題が出されたり、間違った点について追加授業を受けられたり、再添削があったりとさまざまです。

大学受験であれば、質問対応をしてもらえるか・質問を気軽にできるかが大切です。

意識的にチェックしてみましょう。

③目標達成に適したサービスか

添削 目標達成に適したサービスか

それぞれのサービスにも得意分野があります。

受験に合格するのか、論文を書けるようになるのか、英文でメールを書けるようになるのかで適したサービスは異なります。

オススメ英作文(ライティング)添削サービス・ツール7選

アルファベットのブロック

先ほど、添削サービスを選ぶ基準を解説しました。

自分の目的に合ったサービス・ツールをぜひ見つけてください。

主に英作文添削サービス・ツールの利用目的には以下の3種類があります。

  1. 大学(高校)受験
  2. 資格(英検・TOEFLなど)
  3. ビジネスや学術用

目的別にオススメのサービスを紹介します。チェックしてみてください。

①大学(高校)受験用

キョーテン

添削が返却されるときに、京大生によるわかりやすい解説動画がついてくる点が、キョーテン最大の特徴になります。

一般的な添削サービスでは、添削に対する解説が少なかったり、解き方から解説されないことが多いです。

一方、キョーテンでは、解説動画を通して具体的なミスや正解の解説から、抽象的・本質的な思考プロセス、勉強法まで指導されます。まさに”受験生の痒い所に手が届く”添削指導を受けることができます。

また、キョーテンは、添削指導が返却されるのが3日以内と短いです。
一般的な添削では、返却されるまで1週間から1か月かかります。

キョーテンでは、返却が早いのですぐに復習できる点も特徴です。

キョーテンは、「すぐに復習したい。」「レベルの高い京大生講師から丁寧な解説動画で勉強したい」人におススメです!

受験生に年齢が近いため、より親身になって質問や相談に乗ってもらえる点もキョーテンが優れた部分でしょう。

こちらから、無料体験を受けることができます。公式ラインを追加することで、自由英作文で使える頻出表現50選ももらえます。

Z会

教育サービスの大手といえばZ会ですよね。

添削サービスも充実しています。

入試に関するデータの量が圧倒的に多いので、分析の質が高いです。

また、大手であるためサービスの質が全体的に安定しています。担当講師によって成長度が変わるということが起こりづらい点は素晴らしいです。

志望大学別に講座が開設されており、難関大学~東大レベルまで5段階に分けられています。

自分の現状に合わせた課題が出されるので効率的にレベルアップが狙えるでしょう。

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②英語系資格用

フルーツフルイングリッシュ

英文添削の大手です。

資格取得のための英作文添削に優れています。

講師の国籍を選べる点も特徴的です。日本はもちろん、アメリカ・イギリス・フィリピンなどの国々から講師を選ぶことができます。

資格取得を目標にしている人は、フルーツフルイングリッシュをオススメします。

現在、「お試し添削チケット」を2枚、「無料で」もらうことができます!

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アイディー

英文添削に特化したサービスになります。

通常の英作に加えて、日替わり英作や写真描写英作など多岐にわたる英作文添削サービスを展開しています。

対象レベルも、中学生レベル〜留学生レベルまでと幅広いため、英語を一から復習して頑張りたいという人にオススメです。

とくに毎日添削を利用できる定期券がお得です。

英作文を毎日勉強したい!英文を書く機会をもっと増やしたい!という方にはオススメです。

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GingerPage

資格取得にもってこいのツール・アプリです。

文法やスペルミスのチェック機能が高精度でついています。

それだけでなく、辞書や翻訳、類語検索ができます。

ライティングの自学に必要な機能がほぼ備わっている点が良いです!

iOS/Andoroid版だけでなく、ブラウザ版もある点は嬉しいですね。

GingerPageのご利用はこちらから。

③ビジネス・学術論文用

エディテージ

学術論文などの専門的な英文の校正が強みのサービスです。

1300以上の専門分野に対応できるほど、英語論文に精通した専門家が在籍しています。

よくある添削サービスでは自分の書く分野の英文に十分対応してもらえるか不安と思った方は、ぜひエディテージを利用してみるとよいでしょう。

Grammarly

ビジネスパーソンや大学生からの大きな支持を得ているブラウザツール(アプリ)です。

無料版では、文法・スペルミスのチェックができ、かなり高精度の翻訳機能を使えます。

有料版を使えば、より細かい文法ミスだけでなく、盗作のチェック機能まで付くようになります。

まとまった英文も瞬時に翻訳できるので、論文などの長文のチェックに優れています。

GingerPageと同様でアプリ版とブラウザ版の両方が実装されています。

Grammarlyのご利用はこちらから。

まとめ

英作文の成長は他人の目があってこそです。

そのためにも英作文の添削サービスを利用することを強くオススメします。

自力で努力して伸び悩んでいたり、学校や塾の先生が中々添削してくれなかったりする場合は、ぜひ本記事のオススメ添削サービスを参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

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ちこ

京都大学 教育学部に在学中。得意科目は英語。
難化した2022年共通テストの数学IAでは47点をたたき出すも(笑)、お昼休みの切り替えで数学IIBを74点にまで回復させた。才能型よりは努力型で、マインドコントロールで受験を乗り越えた自負がある。
高校では陸上部(マネージャー)と茶道部を兼部。「部活を辞めても成績は伸びない」という顧問の言葉が信じられなかったが、文武両道で現役合格を果たした今なら理解できる。
それらの経験を活かして個人でYouTubeチャンネルを運営し、受験生に役立つメンタルヘルスケアや勉強方法について発信している。